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2018. 10. 31  
今日は社内の人300人に向けてプレゼンがある。
「今までになかった新しい取り組みをして○○~~の成果が出ています!」
と。

事前に何回も練習をしている中で気がついた。
「言葉に気持ちが乗っていない。」

間違いがないように、言い淀みがないように、と思って練習してきたけど、本当に伝えたいことを、気持ちを乗せて言えていなかった。
大事なのはきっとそこでしょう。

20組プレゼンして上位4組が次のシンガポールラウンドに進める。

ま、結果はどうあれ最善を尽くそう。
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2012. 08. 16  
ノートを整理していたら、3年ほど前の秋に川瀬敏郎さんの講座を受けたさいのメモが出てきたので備忘に記す。

以前にも書いたので重複するかも知れない。

著書のものも含む。

「水の張り加減は心の張り加減」

「1本の花を見出してくるにも日本の歴史が根付く」

「投げ入れの花は自然の姿に学ことが何より大事」

「ばさっと丸ごといけるのが大事」

「こま切れは一番よくない」

「丸ごとすると人間の真意に関わらず本物が残ったりする」

「形式を求め続けて形式だけになってしまうのは恐ろしい」

「形式は人生の最期に考えればいい」

「何をやっているか分からない間に学ことは大事」

「全く反対のものもとってこれるようじゃないと。」

「ハレとケで言うとハレをやりつくした人が初めてケの花をできるのであってケだけ、茶花(侘び茶)だけやると花がやせてしまう」

「主役はいつの時代もあるが、脇役を揃えるのが本当に難しい。敷物とか机とか。」

「色を入れていく力がないと器がやせてしまう。」

「負けない花が一番良くない。 女の人もそう。負けたことがないと本当にすごいものは出来ない。」

「人間は意味を見出しがち。でも本当に美しいものは意味を持たない。
 人もそう。意味を持たない花にならないと。」

「花も人もピーク(盛り)を越えたくらいのところが一番美味しい。ちょっと越えすぎるとまずい。」

「道はよほどのことがないとつまらないものになる。」

「「良いですよ」と言われ続けたものだけやってもどうにもならない」



いま読んでも言葉が深すぎて、含蓄がありすぎて胸が重くなる。

消化しきれない。

到達している境地が遠すぎて見える気がしない。 


やれやれ。


http://www.shinchosha.co.jp/tonbo/blog/kawase/
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2011. 11. 21  
生物多様性。
英語でいうとBiological diversity.(バイオロジカル ダイバーシティ)
ダイバーシティって響きがかっこいい

そんなことはどうでもいいし、特に意味もない。

花屋で働いていると変わった植物に出会えるから面白い。

樹齢200年以上のオリーブだったり、ぶっとい木立のアロエだったり。



このアロエは鉢チームの部長が長野まで行って仕入れて来た。

今月の半ばに広尾の新築ビルの屋上を多肉植物園みたいにする仕事用。


FUGAでホームページ担当兼カメラマンでもあるので写真を撮りに行かせてもらえるはず。

ここで報告する可能性もなくはない。

FUGAのHPではするけどね。

楽しみだな。
2011. 11. 10  
なんという魂が熱い人だろう。

なんという愛情が深い人だろう。


今日小林さんに怒られたことが、あまりにも有難くて泣きそうになったので記しておく。


怒られたきっかけは些細な仕事の段取りのこと。

上手くつながりそうにないので箇条書き

・人に物を教わる時は真っ白に愚直に言われたとおりにしろ。

・仲間内でかっこつけてもしょうがないんだ。

・意識を高くもて。 全国大会に出るのが目標なのか、全国制覇が目標なのかで学べるスピードは変わってくる

・お客さんへの貢献が店への貢献

・仲間内にも勝たないといけない

・(良い)仕事はエスカレーター式にもらえるわけじゃない。

・脳に自分でもっと圧力をかけろ


怒ったあと小林さんはその場を離れて引き続き片付けしたりしてた。


暫くして戻ってきて、また言われた。

言われたことに「はい」とどちらとも取れるような返事をしたら

・同じ目標を持つ仲間なんだからその返事の仕方をされたらお前ならどう思う

・俺はさっきここでお前を叱って、離れたあと嫌な気持ちだった。 
 どう思ってるかな、と。 それも仕事のうちだと思って引き受けたけど、その返事の仕方をされたら
 あがらない

・どうして(スカッと)分かりました じゃーそうしてみます! と言えないのか。

・そんなしょうもないこといつまでもやってんじゃない。意識を高くやれ


実際に一代で日本一の花屋を作った人が真剣に話している言葉は説得力があるし、

話している顔が本当にかっこいいなと思った。

そして何よりこの人は本当に俺のことを考えてくれているんだなと伝わって泣きそうになった。

良い店で働いてるわ。










2011. 07. 31  
子供が生まれました。

不条理な世の中で花を活けるなんて悠長なことをして生かしていけるのか。


手作りのものを1点1点 売っていくという労働集約的な花の仕事でどこまでいけるのか分からないけれど、
本気で花に向き合っていく姿勢を見せることで子供に伝わることはあるんじゃないかと。



ヒマワリが土壌の放射性物質を吸収するとか言われていたので、2ヶ月くらい前に会社で被災地にヒマワリの種を送りました。

袋がたくさんあったので、袋の裏に皆でそれぞれ被災地の方にメッセージを書きました。

そこに僕はこんなことを書きました。

「こちらはこちらで日々東京で闘っています。やってやろうぜ。」



北竜町のひまわり


プロフィール

猿谷 学

Author:猿谷 学
毎日 頑張って働いてまーす

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