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日頃のご愛顧の感謝&近況。
- 2009/12/29(Tue) -
年の暮れも押し迫っていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ブログの更新が滞ってすみません。

それでも訪ねてくれた方々、ありがとうございます。 深く愛しています。


ご賢察の通り、にわかに忙しくなったりしたのです。

花の依頼を受けたり、ついに仕事を始めたりしておりました。

花の依頼は高校の親友の結婚式の装花一式、イラストの展覧会の装花、ハート型のブーケなど。



DSC_0393.jpg




仕事は「花千代」さんというフランスの国家資格をもった女性のところで働き始めました。

なにぶん少人数で、先生の目が行き届くので毎日厳しく怒られております。 

頻繁に凹んでおりますが、怒るというのは期待の裏返しだと信じて2010年も精進して行きたい次第です。


どうかあなたの年末も健康で、朗らかに良い年を迎えられるよう祈念しております。


猿谷 学。

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厳しいやくざさん。
- 2009/09/18(Fri) -
昨夜は遅くなって、9時半くらいに車で銀座に到着。

応援に来てくれた友達と「どこがいいかねー」と徘徊する。

銀座の飲み屋街の主要な角にはバンで花を売りに来ているおばちゃん。

バンが居ないところには花の手売りのおばちゃん。

おばちゃんが居ないところに狙いを定めて、とりあえず隣の路上メロンパン屋さんに挨拶に行くと

状況を聞かれて、初めてであることを伝えると「やくざのみかじめ料制度」について教えてくれた。

・銀座の繁華街で路上で商売をしている人たちは、手売りもバンも客引きでさえも全員やくざにみかじめ料(月数万円)を払っている。

・通りの反対側の、目の前に居る10人ほどの人たちは全員やくざである

・夜6時?11時くらい徘徊して、商品(パン)の種類が増えるとそれすら指摘してくる

・各自がお店を出す場所も決まっている。

・警察は警察でまた注意しに来るのでそれはそれで対処しないといけない。


と、言うわけで難しいのでやくざが来ないと教えてくれた有楽町に場所を移す。
この時点で11時を回る。

「交通会館」という建物の敷地内で花を全部並べて花瓶に花を活け始めた


が、ほどなくして警備員に注意されて、さらに場所を変える時間もなくあえなく撤収?


ってことなので今日もまた時間と場所を変えてやれる場所を探してみます。

昨日来てくれた方、来ようとしてくれた人どうもありがとうm(_ _)m

上手いやり方を模索し続けます。

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銀座でストリート華道をする。
- 2009/09/17(Thu) -
9月17日(木)の夜、

銀座でストリート華道をします。


夜の8時か9時くらいから始めるつもりです。


東京に居る人は聞いてくれたら場所を教えるので冷やかしに来てください。



え? ストリート華道って何かって?


よく道端で

「あなたを見て絵を描きます」とか

「あなたを見て詩を書きます」とか

「あなたを見て曲を弾きます」とか している人がいるでしょう?


あれをしようかな、と。


「あなたを見て花を活けます」


日本で、ってか世界でストリート華道をしている人は他に居ないでしょう。



歌を歌うとかと違って、花を仕入れないといけないのでまず間違いなく赤字になるだろうけど、

面白そうだからやってみようかと。


まー儲からないのはしょうがないとしても、考えられるリスクで1番あるのは

1.警察に怒られる

2.やくざに潰される

3.近くの花屋に潰される

どれも現実的。(まじで。)


今週の夜銀座に下見に行ったら、軽トラにどっさり花を積んで売りに来ているおばちゃんが居て、(その存在自体衝撃だった)携帯で誰かと常に連絡を取り合ってそわそわしているから話を聞いてみると、警察が止めに来るって言ってた。 そして話が終わらないうちに店をたたんでそそくさと立ち去ってしまった。


現場の雰囲気を見ながら決行するので、事前に場所を伝えられない。


とはいえ一人にでも買ってもらえたら最高だね。


では皆さんお待ちしています。


5分で潰されても分かることがあると思うのでここでまた報告します。


 ←クリックしてもらえると幸せです^^

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川瀬敏郎さんと 花を活けるということ
- 2009/09/08(Tue) -
川瀬さん川瀬さん 人物画 の講座に参加させて頂いた。

あまりにインパクトの強い時間だったのでなかなか消化出来ず、文字にもできずにいた。


大げさに聴こえるかも知れないけれど、川瀬敏郎という一人の人の存在が奇跡みたいなものだと
思った。

考えてみて欲しいのだけど、一人の人が生まれてから死ぬまでに一つのことにかけられる時間は
限られている。

川瀬さんは京都で最も多様な花が集まる花屋に生まれ、それが世界で最も古い「花を活ける」文化を始めた寺の前で、それ以上ない環境の上に、細やかな感性と揺るがないやる気とを持ち続けて半世紀以上花を活け続けているなんて、「花を活ける」人の中でのロイヤルストレートフラッシュみたいなもの。


Hanakaiki-Kawase5.jpg




著書で「花以外のことで生きていくなんて考えたことがない」と仰っていたので、幼少期から学校教育の過程で学んだ全てのことを花になぞらえて自身に取り入れてきたんでしょう。(きっと)


著書での引用も日本書紀や古事記はもちろん、紫式部や松尾芭蕉や万葉集や中国の古典まで縦横無尽にもってくる。
ヨーロッパに留学していたからか西洋のことも聖書やギリシャ神話などを引かれる。


(↓の花はスミレとゼンマイを用いての<受胎告知>)

受胎告知 川瀬さん



そこまで花を活け続けた川瀬さんはもはや「形」(華道で習うもの)や「花を活けること」、「花を切ること」でさえ「そんなにしたいと思わない」と仰る。


「やり過ぎたからもういい」ってことではなくて、剣の達人が最終的に剣さえ必要なくなる、そういう境地にいるのではないか。


講座は90人ほどの生徒(上品なおば様方)が見守る中、前に骨董的花器を6個ほど並べて野草など山からの花を話しながら活けていく。

なんだかレベルが高すぎて仰る言葉の意味がよく分からなかったりした。

「本当に美しいものには透明感が出る。料理もそう。」

「人間はなんにでも意味を見出してしまうけど、本当に美しいものは意味を持たない。
 人も意味を持たない人にならないと。」

「負けのない花はよくない」

「1本の花を(山で)見出してくるにも日本の歴史が宿る」

などなど。。


全くもって理解できなかったものはメモさえ取れなかったのでこれでも想像的解釈をゆるす方。

なんだかレベルが高すぎて呆然とした時間になったのでした。



・・・そうそう、行った目的は「雇って下さい」ってことで履歴書と手紙を渡して、その上で訪問したりしたからだった。

川瀬さんの配慮で異例の「外部からの見学」を許して頂いた次第。

有難い。


結果は分からず、「今日はもういいから、また連絡します。」と言って頂いた。

まだどうなるか分からないけれど、動きがあればまた書こうと思う。


 ←お手数ですがクリックをお願いします。
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世界一尊敬する人に会う
- 2009/09/03(Thu) -
凄いことになったんだが、しばし前置きを。

白洲次郎」という人をご存知だろうか。

戦後GHQが日本を占領したときに、GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わせしめた大物。
リアルに背も大きく、185cmあったとか。

イギリスに留学していた頃に知り合った吉田茂に頼まれて、民間からGHQとの交渉役に就いた。

昭和天皇からダグラス・マッカーサーに対するクリスマスプレゼントを届けた時に「その辺にでも置いてくれ」とプレゼントがぞんざいに扱われたために激怒して「仮にも天皇陛下からの贈り物をその辺に置けとは何事か!」と怒鳴りつけ、持ち帰ろうとしてマッカーサーを慌てさせたといわれる。

「その時歴史は動いた」で取り上げられたのがYoutubeにあるので時間が許せばどうぞ。

めっちゃカッコいい。

http://www.youtube.com/watch?v=OSmVoM2atVk&hl=ja


その奥さんが白洲正子

wikiより抜粋
「薩摩志士の伯爵家に生まれた。

幼少期より梅若流の能の舞台にあがり、能に造詣が深く、小林秀雄の薫陶を受け骨董を愛し、日本の美についての随筆を多く著す。晩年は政治家の細川護熙との交友もあった。また名人といわれた能楽師・友枝喜久夫の仕舞の会を自宅で開いた。

1980年代から、古典美に憧れる中年婦人たちのカリスマ的存在となり、死後もなお人気は高く、再編集の著作が出されている。『白洲正子全集』全14巻がある。」

その白洲正子が唯一認めた天才花人とは川瀬敏郎さんである。


川瀬敏郎
1948年生まれ。
京都で最も力がある花屋、花市の出身。
幼少から花に親しみ、10歳から池坊を本格的に習う。 子供の時から色んな寺で花を活けて回っていた。
パリへの留学後 池坊を離れ、花の表現を追求してる。


しかしそれは現在流行りの「自己表現」というレベルではなく、花の気配を感じ取り「目に見えなかった、あるべき花を形にする」ことを信条としている。


天才・假屋崎省吾 と比べうる力があるのは世界に川瀬さんだけだと思っている。

假屋崎さんの花は、言葉にするなら「絢爛豪華」で「解放」であってキリっとしている。

美しい写真集の作品を見せられないのが残念だけど、ネット上にあったもの。

カーリー1     カーリー2

カーリー花スタイル


対する川瀬さんはもっと「自然」で「凛」として、ものによっては質実剛健で、些細な花の力もそこに留めるような感じ。

(これらもネットから川瀬さんの作品)

川瀬1
(これ↑とか本当にかっこいい)

川瀬さん1 割れ

川瀬さん2 朝顔


假屋崎さんが現代にふいに咲いた一つの花であるならば、川瀬さんは1500年ある日本のいけばなの伝統の上に生まれた花であると思う。


初めて川瀬さんの本に出会ったときに、その花たちの清冽さに泣いた。

花はいけた人を現すので川瀬さんは優しい人なのだろうと思った。

該博で、文章も哲学者のように深い。


その雲の上のような川瀬さんに今週の土曜日、二子玉川の高島屋で行われる講座に見学に呼んでいただけた。

人生でこれ以上興奮することなどなし。

土曜日の講座は川瀬さんの講座の卒業生のみが参加できるもので、外部からの参加などは初めてらしい。


え?

どういう経緯で目的は何かって?

まーそれはまた今度。 

それではさようなら。
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