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2011. 07. 31  
子供が生まれました。

不条理な世の中で花を活けるなんて悠長なことをして生かしていけるのか。


手作りのものを1点1点 売っていくという労働集約的な花の仕事でどこまでいけるのか分からないけれど、
本気で花に向き合っていく姿勢を見せることで子供に伝わることはあるんじゃないかと。



ヒマワリが土壌の放射性物質を吸収するとか言われていたので、2ヶ月くらい前に会社で被災地にヒマワリの種を送りました。

袋がたくさんあったので、袋の裏に皆でそれぞれ被災地の方にメッセージを書きました。

そこに僕はこんなことを書きました。

「こちらはこちらで日々東京で闘っています。やってやろうぜ。」



北竜町のひまわり


2010. 04. 30  
こんばんは。

来週末は母の日です。 

自分を産んでくれて、うんこをもらしてはオムツを変え、風邪をひいては病院に連れていき、食事をしてあたりをゴミだらけにしたのを片づけてくれていたお母さんに花を贈りませんか。


作ってくれないかというお引き合いを数件頂いたので、せっかくなので20件まで作ります。


mimieden.jpg



1件5,000円で、直径18cmの器にフラットに(ニコライさんのフラワーボックスのように)花を詰めます。色味はピンクがメインで。

送料込み、ラッピング、(ご希望があれば短文の)メッセージカードもつけます。


今回は売上の3%をユニセフに募金します。

5,000円×20=10万 × 0.03=3000円。

3000円あると破傷風のワクチンを408回分買えるそうです。

自分の母親に花を贈って、遠い国で子供を持つ母にワクチンを送れたらあったかいものが循環するでしょう。

ぐるっと回していこうかな、と。

最近聞いた諏訪中央病院名誉院長、鎌田實さんの話しで温かい気持ちは回して、(閉塞感のある)空気をかき回せというものに共感した次第です。

この人、すごい。

花を贈るかどうかはどちらでもいいけれど、この人の話は聴いて頂きたい。

無料で聞けるのでどうぞ。

(4月18日放送分)
http://www.jfn.co.jp/susume/


※ご希望の方は火曜までに猿谷にご一報ください※

2010. 03. 15  
はい。 こんにちは。

私、数時間前に結婚しました。

ええ、本当です。

なんだかとても不思議なことですが、少しずつ有難いことだなぁと実感しております。

彼女の苗字が変わり、入る墓が変わるということに少なからず責任を感じ、力が湧いてきます。

EXILEのメンバーが増えてもなんとも思いませんが、猿谷家のメンバーが増えるのですから、これは大事です。

何よりも素晴らしいのは、お世話になってきた素晴らしい人たちに改めてご挨拶したり話が出来ることです。

私はへっぽこな男ですが、何故か周りには尊敬して止まない素晴らしい友人・知人ばかりです。 

「こんなに素晴らしい人がいるよ」と世界に宣伝して歩きたい人ばかりです。

これで多少の付き合い方に変わりはあるかと思いますが、ぼんやり温かい、風通しの良い家庭にしたいので、

今後も益々のお引き合いをお願い致します。


最後まで読んでくださってありがとうございます。 

本当に感謝しております。

それではお互いに、良い人生を。

猿谷 学。

2009. 12. 29  
年の暮れも押し迫っていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ブログの更新が滞ってすみません。

それでも訪ねてくれた方々、ありがとうございます。 深く愛しています。


ご賢察の通り、にわかに忙しくなったりしたのです。

花の依頼を受けたり、ついに仕事を始めたりしておりました。

花の依頼は高校の親友の結婚式の装花一式、イラストの展覧会の装花、ハート型のブーケなど。



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仕事は「花千代」さんというフランスの国家資格をもった女性のところで働き始めました。

なにぶん少人数で、先生の目が行き届くので毎日厳しく怒られております。 

頻繁に凹んでおりますが、怒るというのは期待の裏返しだと信じて2010年も精進して行きたい次第です。


どうかあなたの年末も健康で、朗らかに良い年を迎えられるよう祈念しております。


猿谷 学。

2009. 11. 04  
昨夜は華道家の中村俊月さんのお手伝いで六本木ヒルズのクリスマスツリー設置。

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2時半に帰り、履歴書と手紙を書く。

某トップフローリストが緊急で人を募集しているのを見つけ、それ用に。

明け方書き上げ、昼間持参した。

渡してこれればいいと思っていたが、担当者がいらしてそのまま面接。

色々聞かれ、

「(募集の文面は)ふざけているようだけど、本気ですよ。」

と言っている眼がゆるぎない本気を現していた。

有名な人に対して、自由に批判したりあれこれ言うのは簡単だけど、

傍であれこれ言うのと「自分たちがトレンドのトップを牽引してる自覚とともに働いている」という

ことの落差に驚き、震えた。


びびったのではなく、武者震い。

苛烈な働き方を覚悟しないといけない。

ま、受かるか分からないけれど。




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歴史の舞台に出てくる王様や皇帝もやはり自分たちが歴史を作っているという強烈な自覚を持っていたのかしら。

フランスに居た際、パリから電車で40分ほどのフォンテーヌブローという町へ行った。

歴代の王様が狩に行った森があり、宿泊していた城が世界遺産。 

およそ700年、それぞれの王様が自分が好きなように改築していったので各時代の建築様式が一同に見れる稀有な建築。


中庭

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ヴェルサイユ宮殿と同じ庭園師がデザインした庭

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大運河

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入り口のひとつ。 ナポレオン一世がエルバ島に追放された時、ここから出て行った。

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中に入り、部屋の1つ。

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フランスで初めてルネッサンス様式で作られた回廊

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舞踏室

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聖堂

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フランスに行く機会があればどうぞ。


ちなみにフォンテーヌブローの宿でゴロゴロしながら読んでいた本は魯山人であったことは言うまでもありません。

プロフィール

猿谷 学

Author:猿谷 学
毎日 頑張って働いてまーす

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